更新日:2021年7月2日
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老朽化、腐食、変形等のある消火器(以下「老朽化等の消火器」という。)を操作することにより、消火器が破裂し受傷する事故が発生しています。
老朽化等の消火器は、思わぬ事故を招く恐れがありますので、絶対に使用しないでください。
消火器は、通行または避難に支障が無く、かつ、消火薬剤が凍結、変質等のおそれの少ない場所で、使用に際して、容易に持ち出すことができる場所に設置してください。特に、本体容器またはその他の部品の腐食が著しく促進されるような場所、著しく湿気の多い箇所、絶えず潮風または雨雪にさらされている箇所等に設置されているものは、適当な防護措置を講じてください。
2010年から消火器を安全に回収、廃棄するシステムが運用されているので、お買い求めになった販売店か専門業者にお引き渡しください。
写真のような消火器は絶対に使用しないでください!
溶接部等が腐食により剥離 |
表面にポツポツができたもの |
破損、変形等が大きいもの |
消火器は消防法第17条の3の3の規定に基づき、消防用設備等の点検及び報告が義務付けられています。この規定に違反した者は、消防法第44条第11号の規定等による罰則の対象となります。
製造年から10年を経過したもの、または本体容器の外観点検で異常が認められたものについては、耐圧性能に関する点検が必要になります。特に加圧式の消火器については、破裂事故が発生するおそれが高くなるため、適切な点検または交換等が必要になります。
詳しくは、下記のホームページをご参照ください。
https://www.ferpc.jp/(外部サイト)(消火器リサイクル推進センター)
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