閉じる

総合案内 > 市政情報 > 行政運営 > 行財政改革 > 指定管理者 > 指定管理者制度導入済施設一覧 > 福祉援護センター(かがみ田苑)の管理状況評価

更新日:2024年2月1日

ページID:75096

ここから本文です。

福祉援護センター(かがみ田苑)の管理状況評価

横須賀市立福祉援護センター」の管理状況については、指定管理者から業務報告及び事業報告を受けるとともに、施設を所管する福祉子ども部福祉施設課が定期的に現地確認調査を行い、施設の管理及び運営状況等を確認しています。

指定管理の概要

指定管理者

名称 社会福祉法人横須賀市社会福祉事業団
所在地 横須賀市本町2丁目1番地
代表者 理事長竹内英樹

指定管理期間

2020年(令和2年)4月1日から2025年(令和7年)3月31日

業務内容

1.福祉援護センターの使用の許可に関すること

2.福祉援護センター条例第3条に規定する事業の実施に関すること

3.福祉援護センターの施設及び設備の維持管理に関すること

4.利用料金制による管理運営に関すること

5.その他市長が定める業務に関すること

 

評価の公表

2023年度(令和5年度)の評価

2023年12月

利用者の特性に合わせた日常生活支援や機能訓練等を実施するとともに、新たな入苑希望者の実習や見学の受入れのほか、横須賀市障害関係施設協議会や横須賀市入所等検討会議などに施設職員が参加した。

また、施設内での火災を想定した避難訓練を実施した。職員と利用者が参加し、避難や誘導、初期消火の手順などを確認した。

2023年11月

利用者の特性に合わせた日常生活支援や機能訓練等を実施するとともに、新たな入苑希望者の実習や見学の受入れのほか、神奈川歯科大学短期大学部の歯科衛生学科学生の実習の受入れが行われていた。

また、他施設が主催する支援方法に関する研修会に、非常勤も含めた32名の職員が受講し、職員のスキルアップに取り組んでいた。

なお、9月末にかけて多数の職員及び利用者に新型コロナウイルスの感染が発生したことを受け、市との協議、利用者及び保護者等へ通知したうえで、10月2日から4日までの3日間は臨時休苑することとなった。

2023年10月

利用者の特性に合わせた日常生活支援や機能訓練等を実施するとともに、新たな入苑希望者の実習や見学の受入れのほか、神奈川歯科大学短期大学部の歯科衛生学科学生の実習の受入れが行われていた。

 

また、他施設が主催する支援方法に関する研修会に、非常勤も含めた32名の職員が受講し、職員のスキルアップに取り組んでいた。

なお、9月末にかけて多数の職員及び利用者に新型コロナウイルスの感染が発生したことを受け、市との協議、利用者及び保護者等へ通知したうえで、10月2日から4日までの3日間は臨時休苑した。

2023年9月

第1かがみ田苑では、9月末の就労継続支援B型事業及び就労定着支援事業の廃止に向け、利用者及び保護者等と他事業所や関係機関との調整を行い、円滑な移行を進めていた。

 

第2かがみ田苑では、利用者の特性に合わせた継続的な支援を行うとともに、他施設からの新たな利用者の受入れや、他事業所への移行に向けた調整を行っていた。

また、施設職員の休憩時間の取得の課題にあたっては、業務の平準化や周知により改善に向けて取り組んでいた。

2023年8月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されていた。

第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、利用者の移行に向け、利用者や他の施設との調整が行われていた。

また、市内支援学校卒業生の状況報告を目的として情報交換会が行われていた。

第2かがみ田苑では、利用者の特性に合わせて、銅線やボールペンの分解といった作業を通じた訓練が行われていた。

また、季節に合わせた創作的活動として、シールを使った花火の絵の作成や、クレヨンや折り紙を使ったうちわの絵付けが行われていた。この他、市内中学校支援級教員の研修のために、施設見学の受け入れや、支援員が交流会や研修会に参加し、支援方法等について情報収集や共有が行われていた。

新型コロナウイルス感染予防について、施設の特性を考慮し、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を推奨していた。

2023年7月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、利用者の移行に向け、他の施設との調整が行われていたほか、就労した利用者については就労後のサポートが受けられるよう就労援助センターへの引継ぎが行われていた。また、農園で栽培した夏野菜の販売や、アルミ缶の回収と売却など、工賃アップにつながる活動も行われていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていたほか、七夕やスイカ割など、季節に合わせたイベントが行われていた。
また、他事業所で通所困難となった方を受け入れていたことや、市内事業所の職員の見学を受け入れていたことは評価できる。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が推奨されている一方で、コロナ前に実施されていたイベントについても、実施の検討が行われていた。

2023年6月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。

第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われていた。また、就労した利用者に対する定着支援として、企業への訪問が行われていた。農園での夏野菜の栽培や、アルミ缶の回収と売却など、工賃アップにつながる活動も行われていた。

第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていたほか、創作活動では、季節に合わせて七夕飾りを作成していた。また、市内の他の事業所に利用者を受け入れる余裕ができた場合には、利用者の状況に応じて移行を検討するといった有期限施設としての役割が担えるよう努めていた。

施設全体として、地域の大学の実習を受け入れており、公立施設としての地域貢献を行っていることや、オンブズパーソンによる施設の見学や懇談を行い、利用者の権利擁護に努めていたことは評価できる。

新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が推奨されている一方で、コロナ前に実施されていたイベントの実施について、現状に則した形で実施ができないか検討するなど、Withコロナに向けた検討も行われていた。

2023年5月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われていたほか、就労に向け、積極的に求人情報の収集が行われていた。また、有期限施設であるため、他の就労継続支援B型事業所へ引き継ぐことになった場合には、複数の施設から利用者が自ら選択できるよう調整を行っていたことは評価できる。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていたほか、創作活動として、それぞれの特性に合わせて、塗り絵や貼り絵などによるアジサイの絵の作成が行われていた。
また、横須賀市障害関係施設協議会中堅職員部会や神奈川県社会福祉協議会主催の懇談会に出席するなど、施設外の交流に努めていた点は、評価できる。
施設全体として、地域の大学の実習の受け入れに向け調整を行うなど、公立施設としての地域貢献を行っていることも評価できる。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2023年4月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整や一般就労に繋がった利用者への定着支援など利用者の状況に合わせた支援が行われていた。
就労継続支援B型から一般就労した方への定着支援においては、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。また、利用者の雇用形態の変化等により、直接支援が行えなくなった場合についても、困りごとが起きた時に利用できる相談先を紹介するなど、可能な範囲での支援を行っていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていた。
また、他の事業所において、支援が困難となった障害者の方が施設を移行するにあたり、第三者の立場からアセスメントを行って欲しいとの要望を受け、アセスメントに向けた会議が行われていた。
また、送迎に問題を抱えた利用者の通所手段について、施設側で支援が行えないか検討を行うなど、施設として新しい取り組みを始めたことは評価できる。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年度(令和4年度)の評価

2022年度分(年間評価)

利用者への指導訓練及び施設管理に関して、年間を通じて適切な支援・運営が実施されていた。
指定管理期間の3年目を迎え、前年から引き続き利用者の障害程度に応じた個別支援計画に基づき、利用者の特性に合わせた訓練や支援が行われていた。

第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、自立した日常生活や社会参加を営めることを目指し、生活支援や就労支援が行われていた。就労に向けた利用者支援については、挨拶や報告・連絡・相談といった就労に必要な基礎的スキルを身につけるため、年間を通じて継続的な訓練が行われていた。
また、未だ新型コロナウイルス感染症の影響はあったが、企業や関係機関等との連携を図り、就労に向けた実習を行うことができ、2名の就労に結びついた。
就労者の企業を訪問する職場定着支援を実施し、7名の卒苑者について就職後のフォローも行われていた。

第2かがみ田苑では、指定管理施設として民間の施設では受け入れが難しい処遇困難者、知的障害と身体障害や精神障害を重複している方や自傷・他害行為のある方などについても受け入れていた。
また、有期限施設であるため、利用者の進路を探すことが重要となるが、利用者ごとの特性に合った進路を選定し、見学や実習を行う中で、本人が主体的に進路を決定できるよう努めていた。
また、新規利用者を受け入れる一方で、訓練の結果として、3名の利用者が、他の施設へ移行することができ、有期限施設としての役割を担っていた。

新型コロナウイルス感染症の対策として、手洗い、うがい、アルコール消毒を励行するなど、感染症の拡大防止に努めていた。

例年行われていた体験学習、見学者等の受け入れ、各種行事や会議の多くが昨年に続き中止となったが、新型コロナウイルス感染症の状況に注意しながら、可能な範囲で取り組んでいた。また支援学校や施設、保護者等との連携を強化することにより、施設運営の向上にも努めていた。

2023年3月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われていた。
また、前月まで作成していた切り干し大根や割り干し大根の販売が行われていたほか、アルミ缶を収集し、専門業者へ売却するなど、利用者の工賃につながる取り組みが行われていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていた。利用者の支援のあり方について、職員間で検討や、4月からのクラス編成の変更に伴う準備を行うなど、利用者支援の向上に向けた取り組みが行われていた。
また、4月からの利用者のご家族と面談を行うなど、新規利用者の受け入れに向け、準備が進められていた。
新型コロナウイルス感染予防については、施設の特性を考慮し、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていた。

2023年2月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われていた。また、利用者の状況に合わせて、就労を目指すだけでなく、他の就労継続支援B型事業所への引継ぎを行うなど、有期限施設としての役割を考えたうえでの支援が行われていたことは評価できる。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていた。また、横須賀市障害関係施設協議会新人研修会や強度行動障害実践研修といった外部の研修に職員が参加し、スキルの向上に勤めていた点は、評価できる。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2023年1月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われており、支援を続けてきた利用者1名が、利用期限終了前に特例子会社への就労につながったことは評価できる。
就労定着支援においては、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていた。
また、他の事業所では受け入れが難しかった市内養護学校の生徒の実習を受け入れ、利用者に合わせたプログラムにより実習を行っていた。
加えて、強度行動障害の研修に参加し、職員のスキルの向上に勤めていた点は、評価できる。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年12月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われていた。
また、就労を希望する利用者が実習に参加した際には、反省会を行い、改善方法を考えるなど、就労に向けた支援が行われていた。
就労定着支援においては、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていた。
また、他の施設での受け入れが難しい方の相談を受けたり、利用を受けいれるなど、施設の目的に沿った運営がなされていた。
施設としては、オンブズパーソンの視察を受け、利用者の権利擁護についても配慮がなされていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年11月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われていた。
就労定着支援においては、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
また、市内事業所と共同で開催しているふれあい作品展に参加していた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていたほか、施設利用を検討している方の実習の受け入れや、利用者の移行に向けたグループホームの見学が行われていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年10月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われていた。
就労定着支援においては、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
また、職員がスキルアップのためアサーション研修を受講した。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていたほか、個別支援計画作成のための面談や、養護学校生徒の見学が行われていた。
また、職員がスキルアップのため強度行動障害基礎研修を受講した。
施設としては、地元大学の研修を受け入れていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年9月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と調整が行われていたほか、面接会へ参加するなど、就労に向けた支援が行われていた。
就労定着支援においては、引き続き、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていたほか、今後の支援計画作成のための面談が実施されていた。
また、高次脳機能障害研修報告会を行うなど、支援者としてのスキルアップにつながるよう取り組みが行われていた。
施設としては、地元大学の研修の受け入れや、地域施設との職員交流が行われていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年8月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と利用者登録に向けた調整が行われていた。また、除草作業やエコバックの作成など、受注作業についても行われており、利用者の工賃アップにつながるよう取り組みが行われていた。
就労定着支援においては、引き続き、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズムの改善を目的として、散歩や室内歩行といった運動が行われていた。
また、創作活動として、年間カレンダー作りや魚釣りゲームの作成が行われてた。
職員については、刈払機取扱作業者安全衛生教育や高次脳機能障害研修に参加する等、必要な技能を身に着けるための取り組みが行われていた。
その他、市内高等学校のインターンシップに向けた打ち合わせや、市内事業者の見学を受け入れるなど、地域に貢献する取り組み行われていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年7月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と利用者登録に向けた調整が行われていた。また、就労実習を行った利用者については、実習の振り返りが行われていた。7月より、新規利用者1名が入苑した。
就労定着支援においては、引き続き、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
また、職員のスキルアップを目的とした研修が実施されていた。
第2かがみ田苑では、言語聴覚士による言語訓練が実施されたほか、利用者の特性に合わせた作業を通じた作業支援や季節に応じた創作的活動が行われていた。
加えて、強度行動障害支援事業の一環として三浦しらとり園職員による現場視察が行われ、支援に対する助言を受けていた。
この他、福祉援護センターとして、医療系大学の実習性を受け入れていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年6月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と利用者登録に向けた調整が行われていた。また、先月から引き続き、就労に向けた実習が行われるなど、利用者の就労に向けた支援が行われていた。加えて、新規の受注作業を受けるなど、工賃アップにつながる取り組みが行われていた。
就労定着支援においては、引き続き、利用者への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
また、職員のスキルアップを目的とした研修に向けて就労援助センターとの調整が行われていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズム改善のため、施設外への散歩や、訓練室内での歩行が行われていた。また、余暇活動の一環としてドライブが実施されていた。
加えて、強度行動障害研修を受講し、支援の仕方について理解を深め、支援の向上が図られていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年5月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労継続支援B型では、引き続き、就労援助センターやハローワーク横須賀と利用者登録に向けた調整が行われていた。また、2名の利用者が企業での実習に参加したほか、別の利用者1名についても市内の就労継続支援B型事業所の見学を行うなど、有期限施設として利用者の今後を考えた支援が行われていた。その他、岩戸養護学校の生徒の実習や保護者の見学を受け入れるなど、新規利用希望者を対象とした取り組みも行われていた。
就労定着支援においては、引き続き、利用者6名への支援として、企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
第2かがみ田苑では、健康維持や生活リズム改善のため、施設外への散歩や、訓練室内での歩行が行われていた。また、創作的活動では、季節に合わせて、あじさいの塗り絵を行っていた。
加えて、強度行動障害の方への支援を学び、支援の向上を図るため、三浦しらとり園への視察が実施された。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年4月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は令和4年3月31日をもって廃止となった。就労継続支援B型では、就労援助センターやハローワーク横須賀と利用者登録に向けた調整を行った。また、企業から求人の情報提供があり、2名の実習に結び付いた。その他、消防局庁舎や施設内の清掃を通じた作業支援や、受注作業、アルミ缶リサイクル作業など、利用者の特性に応じた支援が行われていた。開苑日には余暇支援としてくりはま花の国への散策が行われていた。就労定着支援においては、利用者6名が就労している企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
第2かがみ田苑では、機能訓練として言語聴覚士による指導により、書道、受け答えの練習等、個々の状況に合わせた支援が行われていた。他にもボールペンや銅線の分解など個々の特性に合わせた作業を通じた支援が行われていた。また、創作的活動では、季節に合わせて、こいのぼり制作が行われていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年度(令和3年度)の評価

2021年度分(年間評価)

利用者への指導訓練及び施設管理に関して、年間を通じて適切な支援・運営が実施されていた。
指定管理期間の2年目を迎え、前年から引き続き利用者の障害程度に応じた個別支援計画に基づき、利用者の特性に合わせた訓練が行われていた。

第1かがみ田苑の就労移行支援は、令和3年4月から休止となったが、利用者に混乱をきたすことなく、円滑に休止状態へ移行することができた。就労継続支援B型では、自立した日常生活や社会参加を営めることを目指し、生活支援や就労支援が行われていた。就労に向けた利用者支援については、挨拶や報告・連絡・相談といった就労に必要な基礎的スキルを身につけるため、年間を通じて継続的な訓練が行われていた。
一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業等での実習を行うことができず、就職活動には厳しい状況であったが、関係機関や企業担当と連携し、1名の就労に結びついた。
就労者の企業を訪問する職場定着支援を実施し、8名の卒苑者について就職後のフォローも行われていた。

第2かがみ田苑では、民間の施設では受け入れが難しい処遇困難者や、知的障害と身体障害を重複している方についても積極的に受け入れ、個々の特性や能力に応じて利用者主体の支援を積極的に行っていた。
また、新規利用者を受け入れる一方で、訓練の結果として、2名の利用者が、他の施設へ移行することができ、有期限施設としての役割を担っていた。

新型コロナウイルス感染症の対策として、手洗い、うがい、アルコール消毒を励行するだけでなく、ワクチン接種の支援を行うなど、感染症の拡大防止に努めていた。

例年行われていた体験学習、見学者等の受け入れ、各種行事や会議については新型コロナウイルス感染症の影響を受け、必要最低限に絞り実施することとなったが、養護学校や施設、保護者等との連携を強化することにより、施設運営の向上にも努めていた。

2022年3月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、就労援助センターやハローワーク横須賀と利用者登録に向けた調整を行った。消防局庁舎や施設内の清掃を通じた作業支援や、受注作業、アルミ缶リサイクル作業など、利用者の特性に応じた支援が行われていた。開苑日にはビデオ鑑賞等の余暇活動が実施されていた。就労定着支援においては、利用者7名が就労している企業等に訪問や電話等で定着支援が実施されていた。
第2かがみ田苑では、機能訓練として言語聴覚士による指導により、書道、受け答えの練習等、個々の状況に合わせた支援が行われていた。他にもボールペンや銅線の分解など個々の特性に合わせた作業を通じた支援が行われていた。また、新規利用者希望者の施設見学を受け入れ、利用者の獲得に向けた活動がなされていた。
新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2022年2月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、就労に向けて企業と見学等の打ち合わせを行い、来月見学を行うこととなった。相談支援事業と6年目の利用者の進路について電話で打ち合わせを行い、翌月に施設見学実施予定となった。作業支援として、横須賀市消防庁舎の清掃を請け負い、余暇支援としては、開園日にビデオ鑑賞を実施した。神奈川県セルプセンターから依頼のあった車用反射バッチの作成を行った。就労定着支援においては、利用者7名の就労している企業等に訪問等で定着支援を実施した。
第2かがみ田苑では、日常の指導訓練として言語聴覚士による言語訓練や散歩、訓練室歩行を例月通り実施、他にも利用者の特性に合わせた作業(プラ・ボールペン・銅線)を行った。今月は、余暇活動として節分の行事を行い、節分の塗り絵や桜の切り絵を作成した。
利用者の登苑直後の避難訓練が例月通り実施されていた。新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できたが、残念ながら、職員1名が新型コロナウイルスに感染したことにより2月16日から21日まで閉苑となった。

2022年1月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、就労に向けて企業と見学等の打ち合わせを行い、来月見学を行うこととなった。ハローワーク横須賀にて情報収集を行った。その他には、苑庭清掃やアルミ缶のリサイクル作業と販売、地域清掃としては周辺のゴミやアルミ缶拾いを行った。開苑日には余暇支援として、ビデオ鑑賞を実施した。神奈川セルプセンターから依頼のあった車用反射バッチの作成を行った。就労定着支援においては、利用者7名の就労している企業等に訪問等で定着支援を実施した。
第2かがみ田苑では、日常の指導訓練として言語聴覚士による言語訓練や散歩、訓練室歩行を例月通り実施、他にも利用者の特性に合わせた作業(プラ・ボールペン・銅線)を行った。今月は、余暇活動として諏訪神社・天神社への初詣を実施した。施設行事では、成人を祝う会、保護者会役員会を実施した。
利用者の登苑直後の避難訓練が例月通り実施されていた。新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年12月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、就労に向けて企業と見学等の打ち合わせを行い、来月見学を行うこととなった。ハローワーク横須賀にて情報収集を行い、ハローワークで実施された面接にも参加した。その他には、苑庭清掃やアルミ缶のリサイクル作業と販売、地域清掃としては周辺のゴミやアルミ缶拾いを行った。開苑日には余暇支援として、ビデオ鑑賞を実施した。就労定着支援においては、利用者7名の就労している企業等に訪問等で定着支援を実施した。
第2かがみ田苑では、日常の指導訓練として言語聴覚士による言語訓練や散歩、訓練室歩行を例月通り実施、他にも利用者の特性に合わせた作業(プラ・ボールペン・銅線)を行った。今月は、余暇活動としてクリスマス会を実施し、その飾りつけを行った。施設行事では、武山養護学校生徒の実習受け入れや横須賀市の入所会議に参加した。
利用者の登苑直後の避難訓練が実施されていた。新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年11月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、先月同様、ハローワーク横須賀にて情報収集を行い、ハローワークで実施された面接にも参加した。その他には、苑庭清掃やアルミ缶のリサイクル作業と販売、地域清掃としては周辺のゴミやアルミ缶拾いを行った。開苑日には余暇支援として、みかん狩りを実施した。就労定着支援においては、利用者8名の就労している企業等に訪問等で定着支援を実施した。
第2かがみ田苑では、日常の指導訓練として散歩や訓練室歩行を例月通り実施しており、利用者の特性に合わせた作業(プラ・ボールペン・銅線)を実施した。施設行事では、武山養護学校生徒の実習受け入れや岩戸養護学校の事前見学受け入れを行った。
利用者の登苑直後の避難訓練が実施されていた。新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていた。今月は利用者・職員の希望者に対し、インフルエンザ予防接種を実施した。

2021年10月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、よこすか就労援助センターにて利用者定着のための打ち合わせを実施した。先月同様、6年目の利用者に対して進路面談を行い、他施設での実習を行った。その他には、苑庭清掃やアルミ缶のリサイクル作業と販売、地域清掃としては周辺のゴミやアルミ缶拾いを行った。就労定着支援においては、利用者8名の就労している企業等に訪問等で定着支援を実施した。今月は施設行事として、横浜合同面接会に2名の利用者が参加した。
第2かがみ田苑では、日常の指導訓練として散歩や訓練室歩行を例月通り実施しており、利用者の特性に合わせた作業(プラ・ボールペン・銅線)を実施した。施設行事では、武山養護学校生徒の事前見学や岩戸養護学校の実習生受け入れを行った。また、相談支援事業所から依頼があった高次脳機能障害者の実習を行った。
引き続き、新型コロナウイルス感染予防についても注意喚起が行われ、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年9月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、6年目の利用者に対して進路面談を行い、進路の候補先として地域活動支援センターへの見学を実施した。その他には、苑庭清掃やアルミ缶のリサイクル作業と販売、地域清掃としては周辺のゴミやアルミ缶拾いを行った。就労定着支援においては、利用者8名の就労している企業等に電話等で定着支援を実施した。今月は施設行事として、武山養護学校及び岩戸養護学校とのネットワーク会議を実施し、情報交換を行った。
第2かがみ田苑では、日常の指導訓練として散歩や訓練室歩行を実施するとともに、利用者の特性に合わせた作業(プラ・ボールペン・銅線)を提供した。施設行事では、武山養護学校3年生の実習生を受け入れた。また、相談支援事業所から依頼があった市外からの転入在宅利用者の実習を行い、当利用者を受け入れた。
先月同様、利用者の登苑直後の避難訓練が実施されていた。新型コロナウイルス感染予防についても、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年8月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、ハローワーク横須賀にて情報収集を行った。その他には、苑庭清掃やアルミ缶のリサイクル作業と販売、地域清掃としては周辺のゴミやアルミ缶拾いを行った。就労定着支援においては、利用者8名の就労している企業等に電話等で定着支援を実施した。
第2かがみ田苑では、言語聴覚士が週2回来苑し、言語聴覚士による全体把握と個別支援(書道・受け答え練習・オセロをひっくり返す)を行い、言語訓練等を実施した。また、夏を感じるイベントとしてかき氷を作ったりスイカ割を実施した。熱中症対策のため、先月に続いてプールの利用を行った。施設行事等では、相談支援専門員研修を3名の方がオンラインで受講。また、武山養護学校タウンミーティングに1名参加した。利用者の登苑直後の避難・誘導などの避難訓練を実施した。
新型コロナウイルス感染予防については、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年7月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、ハローワーク横須賀で実施されたミニ面接会に参加。その他には、苑庭清掃を実施し環境整備を行ったり、アルミ缶のリサイクル作業と販売、梱包材仕分けの受注作業を行った。
第2かがみ田苑では、2階体育館の工事終了に伴い、7月5日(月曜日)より体育館の利用を再開した。また、健康づくりとして散歩を行っていたが、熱中症対策のため、今月からプールの利用を開始した。岩戸養護学校3年生の生徒や保護者・教員の見学と実習の受け入れを行った。新たな取り組みとして、施設職員がズームで人権研修を受講。これを受け、施設内でもグループワークを行い、人権研修の内容の共有を図っていた。また、通所が困難な利用者や、家庭で問題行動がみられた利用者のケース会議を実施するなど、利用者等に寄り添った支援が行われていた。
新型コロナウイルス感染予防については、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年6月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、就労支援として近隣のハローワークと協力し求人情報の収集を行うとともに、利用者の企業見学にも同行していた。その他には、苑庭清掃を実施し環境整備を行ったり、アルミ缶のリサイクル作業と販売、梱包材仕分けの受注作業を行った。
第2かがみ田苑では、2階体育室の工事により利用者の一部を1階活動室・会議室に移動し支援を行っている。今月は梅雨の時期のため、あじさいをテーマにした塗り絵を創作活動として行った。また、家庭で問題行動がみられた利用者のケース会議を実施、退園した利用者のケース会議に参加するなど、利用者等に寄り添った支援が行われていた。
新型コロナウイルス感染予防については、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年5月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は引き続き休止中。就労継続支援B型では、就労支援として近隣のハローワークと協力し、求人情報の収集を行うとともに、利用者に付き添い失業保険給付の手続きにも同行していた。作業支援としては、農園作業や清掃作業のほかに、横須賀市社会福祉協議会より依頼があったエコバックの作成も行った。
第2かがみ田苑では、2階体育室の工事により利用者の一部を1階活動室・会議室に移動し支援を行っている。今月は、年1回の利用者の健康診断が実施された。また、利用者の健康づくりとして、散歩や訓練室での歩行を取り入れていた。通所が困難となっている利用者宅への訪問を行うなど、利用者の特性に応じた支援が行われていた。
新型コロナウイルス感染予防については、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていることが確認できた。

2021年4月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業は休止中。就労継続支援B型では、作業支援として、農園作業で収穫された野菜を施設内で販売、値札カードの作成を行っていた。ほかには、地域清掃として周辺のゴミやアルミ缶拾いを実施していた。また、就労移行支援事業所ウェルビーで実施された「はたらく力測定会」の体験に2名参加した。
第2かがみ田苑では、2階体育室の工事により利用者の一部を代替施設に移動し支援を行っている。言語聴覚士による書道や受け答え練習を行い、言語訓練が実施されていた。また、生活介護においては、岩戸養護学校、武山養護学校の生徒・保護者の見学を受け入れていた。
今月は、利用者の登苑直後を想定し、避難や誘導の訓練が行われており、利用者の安全を守るための対策が取られていることを確認できた。
第1・第2かがみ田苑ともに、利用者への対応について関係機関と情報交換を行い、利用者に対して適切な支援を実施している。
また、新型コロナウイルス感染予防については、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていた。

2020年度(令和2年度)の評価

2020年度分(年間評価)

利用者への指導訓練及び施設管理に関して、年間を通じて適切な支援・運営が実施されていた。
新たに指定管理契約を交わした令和2年度も、引き続き利用期限のある施設として、利用者の障害程度に応じた個別支援計画に基づき、利用者の特性に合わせた訓練を行っていた。
第1かがみ田苑の就労移行支援では、自立した日常生活や社会参加を営めるように、生活支援や就労支援を行っていた。就労に向けた利用者支援については、挨拶や報告・連絡・相談といった就労に必要な基礎的スキルを身につけるため、年間を通じて継続的に訓練を行ったほか、就労に対する意欲の向上を図るため、機会を捉えて企業訪問や面接会への参加を行っていた。その結果、令和2年度は3名が就労に結びついた。就労者の企業を訪問する職場定着支援を実施し、就職後のフォローも行っていた。社会生活力向上のための支援については、ソーシャルスキルトレーニングによる社会性を養う訓練のほか、授産品の販売や施設外でのレクリエーション活動等を通じて人との関わり合い方や集団行動を学ぶなど、利用者が地域で自立した生活を行えるよう支援を行っていた。
第2かがみ田苑では、民間の施設では受け入れの難しい処遇困難者や身体障害との重複利用者も積極的に受け入れ、個々の特性や能力に応じて本人主体の支援を積極的に行っていた。
体験学習、実習生、見学者の積極的な受け入れ、各種行事や会議を通して、養護学校や施設、保護者、地域住民など、関係者との連携を強化することにより、施設運営の向上にも努めている。

2021年3月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業においては、ハローワークでの求人情報の収集、市内での企業面接や就労日に同行するなど利用者に合わせた支援が行われていた。就労継続支援B型では、農園作業で収穫された野菜を施設内で販売、値札カードの作成を行っていた。また、地域清掃として周辺のゴミやアルミ缶拾いを実施していた。
第2かがみ田苑では、2階体育室の工事により利用者の一部を代替施設に移動し支援を行っている。健康維持や生活リズム改善のため、散歩や訓練室歩行が実施されていた。
また、利用者の新型コロナウイルス感染予防・マスク着用の理解を促すために、マスク着用のイラストポスターが4箇所に張り出されていた。

2021年2月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
2月より、2階体育室の天井工事が始まったことに伴い、支援場所が変更となった。
第1かがみ田苑の就労移行支援事業においては、近隣のハローワークと協力し、求人情報の収集や、企業面接に向けた調整が行われていた。
また、市内での企業面接会に参加するなど、利用者に合わせた支援が実施されていた。
就労継続支援B型としては、地域清掃として施設周辺のごみ拾いやアルミ缶拾いが行われていた。
また、農園作業においては、収穫物の販売を通じた支援が行われていた。
第1かがみ田苑においては、2階体育室の工事に伴い、一部支援を代替施設で行っていたが、問題なく支援が行われていた。
第2かがみ田苑においては、言語聴覚士により、書道や受け答えの練習、オセロを使った作業を通じて言語訓練等が行われていた。
2階体育室の工事に伴い、室内での運動場所を変更したことに伴い、利用者の状態に変化が出ているため、慎重に対応するよう指示した。
新型コロナウイルス感染症予防については、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていた。

2021年1月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されている。
第1かがみ田苑においては、就労後、6か月が経過した利用者について、就労移行支援から就労定着支援への切り替えが行われ、継続して支援が行われる体制がとられていた。
また、引き続き、市内及び近隣のハローワークから、求人情報の収集を行っていた。
就労継続支援B型としては、地域清掃として施設周辺のごみ拾いやアルミ缶拾いが行われていた。
受注作業として、アルミ缶リサイクル作業と販売、梱包材の仕分けが行われていた。
第2かがみ田苑においては、言語聴覚士により、書道や受け答えの練習、オセロを使った作業を通じて言語訓練等が行われていた。
また、利用者の特性に応じて、銅線やボールペンの分解を通じた生産活動の場の提供が行われていた。
武山養護学校2年生の事前見学の受け入れたほか、利用者1名について他事業所への移行に向けた実習が行われていた。
新型コロナウイルス感染症予防については、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒が励行されていた。

2020年12月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されていた。
第1かがみ田苑においては、利用者の就労先企業への訪問等の支援等に加えて、新規開設した市内事業所への視察が行われていた。
また、市内及び近隣のハローワークから、求人情報の収集を行っていた。
就労継続支援B型としては、農園作業、清掃、外部からの業務委託等を通じた作業支援が行われていた。加えて、読み書き、計算といった教育支援も実施されていた。
また、日本体育大学附属高等支援学校3年生の見学を受け入れていた。
第2かがみ田苑においては、相談支援事業所の仲介により、利用者希望者の見学を受け入れてた。
言語聴覚士により、書道や、受け答えの練習を通じた言語訓練が実施されていた。
また、季節に合わせて、クリスマスツリーの作成や、クリスマス会の実施など、創作的活動や余暇活動が行われていた。
また、新型コロナウイルス感染症予防のため、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を励行していた。

2020年11月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されていた。
第1かがみ田苑においては、就労移行に向けハローワークでの求人情報の収集や就労後の定着支援のため、就労先企業への訪問等の支援が行われていた。
加えて、利用者のレベルに応じた読み書きの練習や、履歴書等の就労に必要となる書類の作成について練習が行われていた。
就労継続支援B型としては、1名が就労に向けた実習に参加したほか、農園作業、清掃、外部からの業務委託等を通じた作業支援が行われていた。加えて、読み書き、計算といった教育支援も実施されていた。
また、よこすか就労援助センターの紹介により1名の新規契約があった。
横須賀三浦地区障がい児者作品展において、自主製作品等の販売が行われていた。
第2かがみ田苑においては、言語聴覚士により、書道や、受け答えの練習を通じた言語訓練が実施されていた。
また、健康維持や生活リズムの改善のため、施設周辺での散歩やホールを利用した歩行などの運動が行われていた。
武山養護学校から1名の実習生の受け入れを行った。
施設全体としては、希望者についてはインフルエンザワクチンの予防接種を実施した。
また、新型コロナウイルス感染症予防のため、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を励行していた。

2020年10月

施設においては、利用者の特性に合わせた支援が実施されていた。
第1かがみ田苑においては、就労移行支援として、企業見学が実施されていたほか、ハローワークから求人情報の収集を行っていた。。
就労継続支援B型としては、言語聴覚士による全体の把握と、個別指導を行った。
また、利用者の特性に応じて、農園、食品、清掃やアルミ缶のリサイクル作業や自動車部品の撥水剤塗布といった作業を通じて作業支援を行っていた。
加えて武山養護学校の保護者による施設見学を受け入れた。
第2かがみ田苑においては、武山養護学校3年生1名の実習の受け入れがあったほか、岩戸養護学校2年生の実習受け入れに向けた事前打ち合わせを行っていた。
また、武山、岩戸の両養護学校保護者による施設見学が行われていた。
施設としては、人権擁護委員会の視察を受け入れたほか、嘱託医による「こころの相談会」が実施されていた。
引き続き、新型コロナウイルス感染症予防のため、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を励行していた。

2020年9月

施設においては、利用者の特性に合わせて、適切な支援が実施されていた。
第1かがみ田苑においては、就労移行支援として、横須賀市消防庁舎での清掃業務を通じた作業支援や、履歴書を始めとした就労に必要な書類の記入の練習が行われていた。
また、支援の結果、利用者1名の就労が決定した。
加えて、利用者の就労先を訪問し、就労定着支援が行われていた。
就労継続支援B型としては、就労に向けて必要となる読み書き、計算について個人のレベルに合わせて教育支援を行っていた。
また、利用者の特性に応じて、農園、食品、清掃といった作業をとした作業支援が行われていた。
岩戸養護学校の3年生1名の実習を受け入れた。
第2かがみ田苑においては、嘱託医師によるこころの相談会が実施されいた。また武山養護学校3年生の実習に向け、事前見学として1名を受け入れや、岩戸養護学校2年生の保護者1名の施設見学を受け入れていた。
加えて、家庭から外出できない利用者の家庭訪問を実施していた。
今月は、武山養護学校中等部の校外学習として、生徒・教員14名の施設見学も実施された。
新型コロナウイルス感染症予防のため、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を励行していた。

2020年8月

第1かがみ田苑においては、就労移行支援として、利用者の就労先を訪問し、就労定着支援が行われていた。また、保護者会役員会を開催し、情報交換を行っていた。
就労継続支援B型としては、かがみ田苑厨房での調理補助や、地域活動センターや事業所等へのお弁当の配達等を行っていた。
また、農園の整備や、施設内の清掃など、各班に分かれて作業支援が行われていた。
この他、苑庭の清掃、アルミ缶のリサイクル作業なども実施されており、利用者の特性に応じて支援が実施されていた。
岩戸養護学校3年生の実習を1名、久里浜医療センター利用者の施設見学を1名受け入れた。
第2かがみ田苑においては、生活介護サービスとして理学療法士や言語聴覚士と連携し機能訓練や健康づくり等、個々の特性に合わせた支援を行った。
また、利用者の健康づくりとして、体重増加が顕著な利用者の支援には散歩を取り入れていた。
また、施設見学や実習生の受け入れを行っていたほか、利用者の状況に合わせて、ケース会議の実施や、保護者との面談が行われていた。
引き続き、新型コロナウイルス感染症予防のため、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を励行していた。

2020年7月

施設の運営管理は良好に行われている。
第1かがみ田苑においては、就労移行支援として、利用者の就労先を訪問し、就労定着支援が行われていた。また、企業就労面接会へ参加し、1名の就労が決定した。
就労継続支援B型としては、収穫した農作物の販売に使うかがみ田苑名前カードの作成や、福祉援護センター給食の調理補助や盛り付け、食器洗い等が行われていた。引き続き、アルミ缶リサイクル作業や自動車部品の撥水剤塗布作業等も行っていた。
第2かがみ田苑においては、生活介護サービスとして理学療法士や言語聴覚士と連携し機能訓練や健康づくり等、個々の特性に合わせた支援を行った。
また、グループホームに入所予定の利用者に関するケース会議や希望者については保護者面談が実施されていた。
武山養護学校や岩戸養護学校と情報交換を行うとともに、実習の受け入れを行っていた。
今月は、利用者の登苑直後を想定し、避難や誘導の訓練が行われており、利用者の安全を守るための対策が取られていることを確認できた。
新型コロナウイルス感染症予防のため、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を励行していた。

2020年6月

施設の運営管理は良好に行われている。
第1かがみ田苑においては、就労移行支援として、利用者の就労先を訪問し、就労定着支援を行うとともに、ハローワークを通じ求人情報の収集を行っていた。また、今月は委託医による「こころの相談会」が実施されていた。
就労継続支援B型としては、農園での収穫や農作物の販売や、お弁当の調理、販売などに加え、アルミ缶リサイクル作業や自動車部品の撥水剤塗布作業などを行っていた。
第2かがみ田苑においては、生活介護サービスとして理学療法士や言語聴覚士と連携し機能訓練や健康づくりを行っていた。また、個々の特性に合わせた支援を行うとともに、音楽や絵画を通した余暇活動が実施されていた。
第1かがみ田苑では岩戸養護学校の3年生の就労アセスメントや実習に向けた打ち合わせが行われ、第2かがみ田苑では武山養護学校高等部3年生の実習にむけた打ち合わせが行われていた。
新型コロナウイルス感染症予防のため、引き続き注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を励行していた。

2020年5月

施設の運営管理は良好に行われている。
第1かがみ田苑においては、就労移行支援として、利用者の就労先を訪問し、就労定着支援を行うとともに、ハローワークを通じ求人情報の収集を行っている。
また、横須賀市消防局庁舎での委託清掃業務を通した作業訓練や、履歴書の記入練習をはじめとした教育支援を行っていた。
就労継続支援B型としては、農園での収穫や農作物の販売を行ったほか、お弁当の調理、販売などを行い、作業支援を実施していた。
第2かがみ田苑においては、生活介護サービスとして理学療法士や言語聴覚士と連携し機能訓練や健康づくりを行っていた。また、個々の特性に合わせた支援を行うとともに、音楽や絵画を通した余暇活動を実施した。
第1・第2ともに、利用者への対応について関係機関とも情報交換を行い、利用者に対して適切な支援が行えるよう運営を行っている。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、注意喚起を行うとともに、手洗い・うがい・アルコール消毒を励行していた。

2020年4月

施設の管理運営は良好に行われている。
第1かがみ田苑及び第2かがみ田苑において、以下のとおり利用者個々の特性に合わせた作業支援や機能訓練等を実施した。
就労移行支援:「あんしんかん」等での委託清掃業務のほか、就労に向けた読み・書き・書類記入等の訓練の実施。
就労継続支援B型:農園作業やお弁当準備・配達、清掃業務、アルミ缶リサイクル作業・販売のほか、各種受注作業や利用者個人に合わせた教育的支援の実施。利用者1名の就労が決定。
生活介護:理学療法士による個別の身体機能訓練や健康づくり等のほか、絵画や音楽等の創作的活動の実施。
自立訓練:該当利用者なし。
また、かがみ田苑保護者役員会を実施し、関係機関との情報交換を行うなど、施設運営の向上に努めている。

 

福祉援護センターの職員を対象としたアンケート調査とヒアリングの実施

福祉援護センターの適切かつ円滑な運営を図るとともに、より一層の利用者サービス品質の向上を図ることを目的として、福祉援護センターに勤務する職員を対象としたアンケート調査を行いました。

また、アンケートの具体的な回答理由や職場環境等の状況や実態を把握することを目的として、各職員にヒアリングを実施しました。

福祉援護センターのあり方に関する懇話会

市民ニーズに基づく福祉援護センターの運営を目指して、運営形態や事業体系などを議論するため、「福祉援護センターのあり方に関する懇話会」を設置しました。

福祉援護センター指定管理者選考委員会

福祉援護センターの指定管理者の選考を、公平かつ適正に実施するために、福祉援護センター指定管理者選考委員会を令和2年3月31日まで設置しました。

お問い合わせ

民生局福祉こども部福祉施設課 担当:施設第2担当

横須賀市小川町11番地 分館2階<郵便物:「〒238-8550 福祉施設課」で届きます>

電話番号:046-822-8244

ファクス:046-822-2411

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページは分かりやすかったですか?

このページは役に立ちましたか?