横須賀市国民健康保険から後期高齢者医療制度に移られた方へ

国民健康保険と後期高齢医療制度のお支払いについて

75歳のお誕生日を迎えると、これまで加入していた国民健康保険を脱退し、後期高齢者医療制度に自動的に加入します。75歳のお誕生日を迎える年度は、国民健康保険料と後期高齢者医療保険料を、つぎのとおりお支払いいただきます。

国民健康保険の口座振替は、後期高齢者医療制度へは自動的に引き継がれません。
金融機関等で、後期高齢者医療保険料の口座振替の手続きをしていただく必要があります。

75歳の誕生日を迎える方の、国民健康保険の加入月は、75歳の誕生月の前月までです。
国民健康保険料は、75歳の誕生日を迎える方の誕生月の前月分までの保険料と、他に国民健康保険に加入されている方の年間保険料を合わせて、3月（年度末）までの納期で均等に分けてお支払いいただきます。
75歳の誕生日を迎える方の、後期高齢者医療制度の加入月は、75歳の誕生月から3月（年度末）までです。
75歳の誕生日を迎える方の、後期高齢者医療保険料は、75歳の誕生月からの保険料を、誕生月の翌月から3月（年度末）までの納期で均等に分けてお支払いいただきます。

国民健康保険料と後期高齢者医療保険料の支払い月が重なる場合がありますが、

いわゆる「二重払い」ではありません。

表1：国保、後期加入月と支払い月の関係（夫婦）
		4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月	1月	2月	3月	説明
国保	世帯主：加入月	〇	〇	〇	〇	〇	〇	―	―	―	―	―	―	←年間の国民健康保険料は6月に決定します。世帯主の誕生月の前月である9月分までの6か月分と妻の1年分の保険料を、6月から3月までの10回に均等に割ってお支払いいただきます。
	妻：加入月	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇
	国保の支払い月	―	―	払	払	払	払	払	払	払	払	払	払
後期	世帯主：加入月	―	―	―	―	―	―	〇	〇	〇	〇	〇	〇	←後期高齢者医療保険料は10月から発生します。実際のお支払いは、お誕生月の翌月の11月からです。
後期	後期の支払い月	―	―	―	―	―	―	―	払	払	払	払	払	←後期高齢者医療保険料は10月から発生します。実際のお支払いは、お誕生月の翌月の11月からです。

国民健康保険料を、一人あたりの年間料金が24,000円・世帯あたりの年間料金が44,000円、後期高齢医療保険料を、一人あたりの年間料金を50,000円とした場合（注1）で、上記の例の場合、お支払い額はつぎのとおりです。

注1：説明をわかりやすくするために、国民健康保険と後期高齢者医療の保険料は実際とは異なる金額で計算しています。

世帯の国民健康保険料は、世帯主の4月から9月までの6か月分の12,000円と、妻の4月から3月までの12か月分の24,000円、そして世帯あたりの料金44,000円を合わせた80,000円を、6月から3月（年度末）までの納期で均等に割って、8,000円ずつお支払いいただきます。
後期高齢者医療保険料は、世帯主の10月から3月までの6か月分の25,000円を、11月から3月までの納期で5,000円ずつお支払いいただきます。

国民健康保険の加入月は、75歳の誕生月の前月までです。
国民健康保険料は、75歳の誕生月の前月分までの保険料を、6月から誕生月の前月までの納期で均等に分けてお支払いいただきます。6月までに75歳になる方は、6月納期分でまとめてお支払いいただきます。
後期高齢者医療制度の加入月は、75歳の誕生月から3月（年度末）までです。
後期高齢者医療保険料は、75歳の誕生月から3月（年度末）までの保険料を、誕生月の翌月から3月（年度末）までの納期で均等に分けてお支払いいただきます。

表3：国保、後期加入月と支払い月の関係（世帯主のみ）
		4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月	1月	2月	3月	説明
国保	世帯主：加入月	〇	〇	〇	〇	〇	〇	―	―	―	―	―	―	←年間の国民健康保険料は6月に決定します。誕生月の前月である、9月までご納付いただきます。
国保	国保支払い月	―	―	払	払	払	払	―	―	―	―	―	―	←年間の国民健康保険料は6月に決定します。誕生月の前月である、9月までご納付いただきます。
後期	世帯主：加入月	―	―	―	―	―	―	〇	〇	〇	〇	〇	〇	←後期高齢者医療保険料は10月から発生します。実際のお支払いは、お誕生月の翌月の11月からです。
後期	後期支払い月	―	―	―	―	―	―	―	払	払	払	払	払	←後期高齢者医療保険料は10月から発生します。実際のお支払いは、お誕生月の翌月の11月からです。

国民健康保険料を、一人あたりの年間料金が24,000円・世帯あたりの年間料金が44,000円、後期高齢医療保険料を、一人あたりの年間料金を50,000円とした場合（注2）で、上記の例の場合、お支払い額はつぎのとおりです。

注2：説明をわかりやすくするために、国民健康保険と後期高齢者医療の保険料は実際とは異なる金額で計算しています。

国民健康保険料は、4月から9月までの6か月分の、一人あたりの料金12,000円＋世帯あたりの料金22000円、計34,000円を、6月から9月までの納期で8,500円ずつお支払いいただきます。
後期高齢者医療保険料は、10月から3月までの6か月分の25,000円を、11月から3月までの納期で5,000円ずつお支払いいただきます。