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更新日:2017年7月6日

ページID:5273

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逸見が丘地区

 

名称

逸見が丘地区地区計画

位置

横須賀市逸見が丘

面積

約10.8ha

都市計画決定年月日

平成12年4月11日市告示第51号


区域の整備・開発及び保全の方針

地区計画の目標

逸見が丘地区は本市中央部の丘陵地、京浜急行線逸見駅の南約 0.7km に位置し、開発許可を得て宅地造成された良好な住宅地である。
本地区は、周辺の都市環境と調和した住環境の形成を基本目標に、開発行為の目的である低層住宅を主体としたまちづくりを具現化するため、次に掲げる土地利用、地区施設及び建築物等の整備の方針のもとに良好な住環境が形成されるよう適正に誘導、保全することを目標とする。

土地利用の方針

1地区周辺の都市環境と調和し、安全で快適、かつ、良好な住環境の形成を誘導し保全するため、開発許可における土地利用計画を基本として、地区全体を2地区に区分し、次のように土地利用を図る。
(1)低層住宅A地区
低層の一戸建住宅及び長屋を主体とした地区が形成されるよう土地利用を適正に規制、誘導する。
(2)低層住宅B地区
低層の一戸建住宅、長屋及び居住者の生活利便に供する兼用住宅を主体とした地区が形成されるよう土地利用を適正に規制、誘導する。

2開発行為により造成された各宅地は、無秩序な区画の細分化や著しい土地の改変を行うことなく宅地利用するよう維持、保全を図る。

3地区内に整備されている道路、公園及び公共空地は、これらの機能が損なわれないよう維持、保全を図る。

地区施設の整備の方針

地区内に整備されている骨格的道路、居住者の利便に供する公園及び公共空地は、これらの機能が損なわれないよう地区施設に指定し、適正に維持、保全を図る。

建築物等の整備の方針

地区周辺の都市環境と調和した低密度で閑静な住環境が形成されるよう、適正に開発行為及び建築行為を規制、誘導するため、各地区ごとに建築物の用途、敷地面積の最低限度、壁面の位置の制限等を定め、次のように建築物等の整備を図るとともに、形成される良好な住環境の維持、保全を図る。
1低層住宅A地区
良好な居住水準を確保した低層の一戸建住宅、長屋等の建築を誘導する。
2低層住宅B地区
良好な居住水準を確保した低層の一戸建住宅、長屋、兼用住宅等の建築を誘導する。

なお、建築物の屋根及び外壁の意匠、色彩は、良好な住環境の形成にふさわしいものとし、特に原色を避け、彩度を抑えた色合いのものとする。また、工作物、屋外広告物等は、意匠、色彩、設置場所について周辺への景観的調和に配慮するものとする。

緑化の方針

1緑豊かな住環境の形成を誘導するため、公共空間、各建築敷地及び造成法面の緑化を積極的に推進し、緑化後は適正に維持、保全を図る。
2良好な居住環境の確保に必要な現に存する一団の緑地は、樹林地及び草地に指定し、適正に維持、保全を図る。


地区整備計画

道路

幅員9m 延長約 430m
幅員6m 延長約 260m

公園

1か所 面積約1,600平方メートル

公共空地

1か所 面積約3,300平方メートル


建築物等に関する事項

地区の区分(名称)

低層住宅A地区

低層住宅B地区

地区の面積

約9.6ha

約1.2ha

 

建築物等の用途の制限

次の各号に掲げる建築物及びこれらに附属する建築物以外の建築物は建築してはならない。
(1) 住宅(長屋を含む。)
(2) 兼用住宅(建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第130条の3第1項第1号に規定するものに限る。)
(3) 集会所
(4) 公益上必要な建築物(建築基準法(昭和25年法律第201号)別表第2(い)項第9号に規定するものをいう。以下同じ。)

次の各号に掲げる建築物及びこれらに附属する建築物以外の建築物は建築してはならない。
(1) 住宅(長屋を含む。)
(2) 診療所(患者の収容施設を有するものは除く。)
(3) 兼用住宅
(4) 公益上必要な建築物

建築物の敷地面積の最低限度

140平方メートル。(長屋については、住戸数に70平方メートルを乗じたもの以上とする。)
ただし、公益上必要な建築物の用途に供するものについては、この限りでない。

壁面の位置の制限

建築物の外壁またはこれに代わる柱(以下「外壁等」という。)の面から道路境界線(隅切部分を除く。)までの距離は1m以上とし、隣地境界線までの距離は0.75m以上とする。
ただし、外壁等の後退距離の限度に満たない距離にある建築物または建築物の部分が次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。
(1) 公益上必要な建築物
(2) 外壁等の中心線の長さの合計が3m以下で、かつ、当該外壁等の敷地境界線からの後退距離が0.5m以上であるもの
(3) 物置その他これに類する用途に供する附属建築物で、軒の高さが2.3m以下で、かつ、床面積の合計が5平方メートル以内であるもの
(4) 附属建築物の自動車車庫で、軒の高さが2.3m以下で、かつ、床面積の合計が7.5平方メートル以内であるもの

建築物等の高さの最高限度

建築物の軒の高さは地盤面から7m以下とし、地階を除く階数は2以下とする。

建築物等の形態または意匠の制限

傾斜地または擁壁面に張り出した形態の架台その他これに類するものは、設けてはならない。

かきまたはさくの構造の制限

建築物に附属するへいまたは門(門柱は除く。)で道路に面するものは、生垣または網状その他これらに類する形状のものとする。


土地利用の制限

現存する樹林地、草地等で良好な居住環境の確保に必要なものの保全を図るための制限

良好な住環境の確保に必要な現に存する樹林地及び草地を保全する。ただし、防災上または公益上やむを得ない行為は、この限りでない。


※参考図書あり(PDF:324KB)

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お問い合わせ

都市部都市計画課

横須賀市小川町11番地 分館4階<郵便物:「〒238-8550 都市計画課」で届きます>

電話番号:046-822-8306

ファクス:046-826-0420

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