総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要有形文化財(絵画・彫刻・工芸・考古資料等) > 木造天岸慧広坐像(もくぞうてんがんえこうざぞう)
更新日:2013年12月25日
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指定年月日:昭和44年(1969年)8月11日
天岸慧広は満昌寺の中興開山で、鎌倉円覚寺第一座、また報国寺の開山ともなった名僧で、建武2年(1335年)に示寂。満昌寺に伝わる本像は寄木造り、玉眼入りで、像高76cm。
その形姿は曲碌に安坐し、両袖と裳裾(もすそ)を垂下する。通形の頂相彫刻で、特に頭面部の個性的な風貌を写実的にとらえており、没後間もないころに制作されたものと考えられる。
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