総合案内 > 観光・文化・スポーツ > 文化インフォメーション > よこすかの文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要有形文化財(絵画・彫刻・工芸・考古資料等) > 常福寺本堂内脇厨子(じょうふくじほんどうないわきずし)
更新日:2013年12月25日
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指定年月日:平成19年(2007年)3月12日
常福寺本堂内の背面には厨子が2基置かれている。
本尊を安置していないため脇厨子と考えられる。本尊を安置する須弥壇を中央にして、向かって右を右脇厨子、左を左脇厨子と呼ぶ。2基の脇厨子は全体の構成において共通の特徴を持つことから関連性がうかがえるが、右脇厨子には鎌倉を中心とした室町時代の様式がみられる(左脇厨子は近世初頭)。
なお、本堂内陣に設置された須弥壇には元和7年(1621年)の銘がある。
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