総合案内 > 観光・文化・スポーツ > 文化インフォメーション > よこすかの文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要有形文化財(絵画・彫刻・工芸・考古資料等) > 後北条氏朱印状(ごほうじょうししゅいんじょう)
更新日:2013年12月25日
ページID:3470
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指定年月日:平成13年(2001年)1月25日
後北条氏朱印状は、弘治3年(1557年)、後北条氏第三代氏康の時代のものである。
記載されている内容は「浦河」を出航して「下総船橋」に着岸、そこにおいて兵粮を買いそろえ、上総国天羽郡(かずさのくにあまは、現在の富津市)の「天神山」へ漕ぎ届け、南条玄蕃など三人に渡して、受領書を受取り、その後、船を「浦賀之津」に入れよということを船奉行小林新助および船頭に命じたものである。
虎の朱印も捺されている確かな後北条文書で、横須賀市に関わる「浦河」・「浦賀之津」という地名も見えるもので地域史、また江戸湾舟運の史料としても貴重な古文書である。
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