総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要有形文化財(絵画・彫刻・工芸・考古資料等) > 木造毘沙門天立像(もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう)
更新日:2013年12月25日
ページID:3448
ここから本文です。
指定年月日:昭和48年(1973年)1月10日
満願寺に伝わる毘沙門天立像は邪鬼の上に立ち、輪宝光背を背負い、右手に矛を持ち、左手は腰にあてている。
構造は寄木造り、玉眼入りで像高163cm。持物・光背・邪鬼・岩座は後補である。不動明王立像とも全体に力強さはあるが、身のこなしが固く動きがあまり感じられない。
ともに鎌倉時代末ごろの制作で、この地方の仏師の作品と考えられる。
国指定の菩薩立像・地蔵菩薩立像とともに、三浦一族の仏教文化を伝える資料である。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください