総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要有形文化財(絵画・彫刻・工芸・考古資料等) > 石造双式板碑(せきぞうそうしきいたび)
更新日:2013年12月25日
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指定年月日:平成13年(2001年)1月25日
2基の板碑は阿弥陀三尊種子板碑と釈迦三尊種子板碑で、主尊が異なる以外は、ともに緑泥片岩製、大きさがほぼ同規模で、「元應二年(1320年)」の紀年銘が刻まれている。
光明真言の梵字は全く同じで、2基1対の双式板碑である。
この2基の板碑は、現在満昌寺境内、三浦義明坐像が安置されている御霊明神社で保管されているが、元は満昌寺の東側にある薬王寺跡のやぐら内にあったものである。
横須賀市内には22基の板碑が残されているが、文永8年(1271年)年の清雲寺板碑に次いで古く、また双式板碑としては県内最古である。
1.阿弥陀三尊種子板碑(あみださんぞんしゅじいたび):高さ118cm、碑面幅28~30cm
2.釈迦三尊種子板碑(しゃかさんぞんしゅじいたび):高さ116cm、碑面幅27~29.5cm
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