総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要有形文化財(絵画・彫刻・工芸・考古資料等) > 木造伝日静上人坐像(もくぞうでんにちじょうしょうにんざぞう)
更新日:2011年4月21日
ページID:25234
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指定年月日:平成23年(2011年)3月10日
大明寺釈迦堂須弥壇上に安置する室町時代(宝徳二年/1450年)の彫刻。像は寄木造り玉眼入りで彩色が施され、像高は40.1cmである。
日静は鎌倉後期・南北朝時代の日蓮宗僧侶。駿河本覚寺から鎌倉本国寺、そして上京して六条堀川に本国寺を移建し、足利尊氏らの帰依を得て大寺院に発展させる。
脚部裏に造立(宝徳二年庚午卯月廿八日辰剋入寺)と補修(天正六年戊寅十月八□)に関する墨書があり、室町時代前期=15世紀半ばの在銘肖像彫刻として重要である。
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