総合案内 > 観光・文化・スポーツ > 文化インフォメーション > よこすかの文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要有形文化財(絵画・彫刻・工芸・考古資料等) > 木造金剛力士立像(もくぞうこんごうりきしりゅうぞう)
更新日:2013年12月25日
ページID:3453
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指定年月日:昭和54年(1979年)12月25日
阿形と吽形の二体一対に造られた仁王の像である。
古くは付近にあった丸山不動院に祀られていたといわれ、江戸時代にはすでに、千手院の堂内にあり、千手観音菩薩像とともに現在地、等覚寺に移された。
損傷がいちじるしく、尊容を損ねている。
各像とも一木造りで彫眼。彫技は総体に穏かで、衣文も浅く刻み、体貌は安静で素朴である。
平安時代後期の造立で、この地方の古代仏教文化を考えるうえで貴重な遺例といえよう。
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