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更新日:2013年12月25日

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木造十一面観音菩薩坐像(もくぞうじゅういちめんかんのんぼさつざぞう)

木造十一面観音菩薩坐像

指定年月日:平成12年(2000年)3月10日
本像は、現在「観音ばな」と呼ばれる出崎に建つ専福寺境外の観音堂に安置されている。
寺伝や江戸時代に編纂された「新編相模国風土記稿」によれば、もとは付近に存在した観妙(明)寺の本尊だったという。
構造は玉眼を嵌入したヒノキ材の寄木造で、像高は40.1cm。
その形姿は頭頂に仏面と十面をいただき、右手を仰向けて膝上に置き、左手は屈臂して蓮華を持つ。
頭には宝冠をつけ、放射光の頭光を負い、蓮華座に安座する。
尊顔は力強さを残し、左足を右脛の上に組んだ膝前の衣文表現は室町後期風で、木彫像として総体的にまとまりの良さを見せる。
造立事情が記された古文書から、北条氏康の家臣で、佐島に知行地を持っていた糟屋清次が、天文19年(1550年)に、鎌倉仏師長盛に作らせたことがわかります。
作者・年代などが明確な室町時代後期の基準作として、彫刻史上価値の高い作例です。

お問い合わせ

教育委員会事務局教育総務部生涯学習課

横須賀市小川町11番地 本館1号館6階<郵便物:「〒238-8550 生涯学習課」で届きます>

電話番号:046-822-8484

ファクス:046-822-6849

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